健太郎の担当週ですが、突然に梨人代表の東が乱入させていただきます。
昨日の記事に関連して、群馬アミーゴの8月1日付号に、我が梨人が掲載されることになりました。
たぶん恐らくですが、掲載号にはこのブログのURLも記載して頂けるみたいです。
そうなると、相応のアクセス数を見込めるということで、一つの企画を考えました。
8月1日の「梨人のキセキ」は、メンバー5人がそれぞれの好きな梨ベスト5を挙げていく・・・
5人のメンバーがそれぞれの好きな梨を順位をつけて5つ上げてもらい、記事にしてもらいます。なので、8月1日は5つの投稿があるわけで、読み応えばっちりです。
立場はそれぞれ違いますが、実際に梨に携わっているプロの人間が、本当に美味しい梨の品種をベスト5として挙げていくこの企画。これから梨のシーズンの始まっていくうえで、このブログをご覧頂いている梨好きの方々にとって、選択肢の一つになれれば幸いです。
↓以下には、昨年自分が一人でこのブログを書いていた時に、同じような企画をした内容を記載しておきます。今、読み返してみると、梨の知識が増えた分、このランキングにも違いがあります。
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梨のシーズンが終わりを迎えようとしているなか、ふと思いついたことがあります。「一番好きな梨の品種とは何だろう」ということです(^_^;)
実は自分、3年前に明和町に来た当初、地元の梨農家さんたちに同じ質問をしまくってました。当初は幸水と豊水、20世紀ぐらいしかしりませんでしたからね(^_^;) 今後、梨園を構成していく中で、どんな品種にしようか、参考にさせてもらおうと、プロが美味しいと評価する梨を聞きまくり、食べまくっていた訳です。
いろんな品種を食べた結果、自分が好きな梨のベスト5が決まりました。今後はこの5種を中心に梨園の運営を考えていきたいので、ここで紹介していきたいと思います。やはり、自分が美味しいと思う品種を食べてほしいので。
第5位「幸水」
幸水好きの人たちが多い中、バッシングをくらうかも知れませんが、自分の好みとしてはこの位置です。8月のお盆前後にとれる品種は「早生物」と呼ばれる傾向がありますが、その代表格ですね。確かに、梨のシーズンの本格的な始まりを告げる品種で、食べても美味しいです。ただ、この後にとれる自分のナンバーワン品種とついつい比較してしまうので、この位置になってしまいました(-_-;)
第4位「新興」
幸水と比べると糖度は若干落ち、食感もざらざらが残る感じですが、ほのかな酸味と独特の香りが好きで自分の中で幸水を超えてしまいました(;一_一)
第3位「あきづき」
豊水が終わるころに獲れはじめる品種。いやー、今年初めて食べたのですが、その甘みの深さにびっくり。幸水がさっぱりとした甘さなら、あきづきはコクがある甘さといいますか。幸水や豊水に比べてまだまだ知られていない品種ですが、これから人気が出そうです。
第2位「南水」
・・・美味しいです、この梨は。食べたあとに「あれ、これ梨じゃなくて柿じゃねぇか?」と錯覚するような甘さと香りが広がります。「じゃあ、柿をたべれば?」と突っ込まれると困りますが、そのなめらかな甘さと香りは柿と似ているようで違うのですが、文章で表現するのは難しいですね(+o+) これも昨今、人気が急上昇している梨です。
第1位「豊水」
高い糖度とそれにマッチした酸味が口の中で美味しいお祭りを繰り広げてくれる梨。これがとれはじめると自分もウキウキ。毎日食べてしまいます。始まりの豊水を食べて、終わりかけの幸水を食べると「圧倒的に豊水がうまい!(;O;)」と感じてしまうのですが、それでも「豊水よりも幸水が好きー」という人も結構いて、人の味覚って本当にそれぞれだなーと感じてしまいます。
今回の記事を読んでくれた方、よろしければあなたの好きな梨を教えて頂けないでしょうか。今後の品種構成の参考にさせて頂きたいので、お時間ある時にでもコメントを頂けると幸いです。どうぞよろしくお願いします<m(__)m>
えぇファーム・東秀人