ぽかぽかした陽気が続いていますが、本年度最後のブログ記事ですねー。
この時期、梨農家としては摘蕾という、梨のつぼみを落とす作業の時期なのですが、

本日、咲きかけの梨の花を発見しました。・・・もう間近です。明日からしばらく天気が崩れるようなので、開花にも多少の影響があるかも知れませんね。
さて、今回も自分の軌跡の続きです。
農業という職業に可能性を感じた自分ですが、農業の「の」の字も知らない人間が果たしてどこまでやれる仕事なのか?
その確認をするためにも、どうせなら、2,3つの種類を専業でやっている農家より、何十種類も育てている農家の方がいろいろな作物の栽培方法を学べるだろうということで、千葉のある農家に住み込みで働かせてもらうことになりました。
最初の一週間→「外の仕事って楽しー!!」
1カ月目→「毎日筋肉痛だなー」
3カ月目→「腰が痛くて動けない・・・」
と、身体的な理由でもしかしたら百姓という仕事に向いてないのでは?と、諦めかけたことも。
でも、なんとか4カ月を過ぎるとようやく身体が農業という仕事に馴染んできましたね。特に、腰の使い方です。
農作業になれてくると、その農家はすべての農作物を小売店に直売していたので、配達も任されるようになりました。
お店に直接商品を並べるので、お客様と話をする機会もありました。ある日、「いつも美味しい野菜を作ってくれてありがとう」と、お客様に言われた時の感動は、今でも覚えていますし、百姓になろうと決意した瞬間かもしれません。
さて、これからいよいよ明和町との出会いにつながっていきますが、この続きはまた次回で!