梨人(なしんちゅ)のキセキ 梨で明和町をもっと元気に!

群馬県・明和町で、若手の梨農家や後継者などが集まり、2013年に立ち上がった団体「梨人」(なしんちゅ)。梨づくりのプロフェッショナルになることはもちろん、梨で町をもっと盛り上げようと、日々奮闘中。その足跡をメンバー4人が週替わりでつづっていきます。

2016年06月

 酷暑で早まった収獲開始も期待ほどではなく、盆最終日までに採れた幸水は全体の1割程でした。ジベ処理による熟期促進を、邪道とばかり言い続けるのも考え物です。

崇高

今日も読んでいただき、ありがとうございます。えぇファームの東です。

年々暑い日が続き、入梅時期にも関わらずハダニがめんどくさいです。農薬に頼らずに、あらゆる手段をほどこしている当ファームですが、なかなかうまくいきません。ほっておいても害がなければいいのですが、そういう訳にはいかないでので、ほんとにコイツさえいなければ、明和の梨栽培はずいぶん楽になるのに・・・。あと黒星も。

そんなネガティブ思考でいると、最近、家族や友人、仲間の関連の「負」の要素が多いです。病気が発症したり、交通事故にあったり、地元からのやっかみがあったりと、気持ち悪いくらい、負の連鎖が続いています。

梨の始まりの前で、こういう連鎖が続くことは初めてで、正直自分の気持ちも沈んでいます。もし、梨の収穫時期に自分が事故にあったらと思うと、ゾッとしてしまいます。

それでも、どんなことでも受け入れて、美味しい梨をお客さまに届けることにまい進すること。改めて、農家という職業の崇高さを実感する今日このごろです。










田植えもあと少し

はいどうも ふなっきーです・w・
一昨日まで梅雨空が続きましたが昨日からまた暑い日差しが戻ってきましたね。
昨日は雨でできなかった梨の防除とナスの防除をしてまる一日かかりました
今日は代掻きしてあるところに田植えをお昼頃から初めて大体今日で半分は終わったかな?
DSC_0456
あと残りは肥料を蒔き代を掻いてから植えるのでまだまだ日数がかかりそうです( ´ ・ ω ・ ` )
まだ梨の摘果と袋かけもあるのでこれから忙しくなりそうです(´;ω;`)ウゥゥ

アイスがおいしい季節

みなさんこんばんは!

また更新日を間違えてしまいました、、新井健太郎です(´・ω・`)

本格的に梅雨に入った事を実感する天気が続きますね‥‥

この時期になると布団が全く干せなくなってしまうのが辛いです(´・ω・`)(いつもは気にしないくせに)

レイコップが欲しい今日この頃です(´-ω-`)

そんな中でもやはり、暑い日は暑い!(;´д`)

30度越えの日も珍しく無くなってきたように感じます。

こうも暑いとアイスがとても進んでしまいます(*´∀`)♪

普段はあまりアイスを食べないのですが夏だけは!一日2~3個食べてしまいます‥‥‥(´・∀・`)

今ハマってるアイスの一つがセブンの抹茶練乳氷です!

KIMG0665


抹茶と練乳大好きな僕にとっては神のようなアイスです(*´∀`)♪

今月にリニューアルで新発売になったアイスなのですが、去年までのものに比べて氷感?が減ってなめらか感が強くなりました(*´∀`)♪

なめらかかき氷、流行りらしいですね(´-ω-`)

流行に疎いので全く知りませんでした(笑)

感想は、なめらかになって少し味が濃厚になった気がするけれど、かき氷の氷感もしっかり残っていてとても美味しかったです(*´∀`)♪

KIMG0666


練乳も中にたっぷり入っていて結構満足です(*´∀`)♪

みなさんも良かったら食べてみてください~(*´∀`)♪

そして美味しいジェラート、かき氷などのお店知っていたら教えてください(*´∀`)♪




ダニをもってダニを制す

 DSCN0411
 
 TKB47(矢沢)です。先日14日に、「スパイカルプラス」を設置しました。棚線に括り付けた白い袋(上の写真)がそれで、中身はミヤコカブリダニという天敵ダニです。この天敵ダニにハダニ類を退治させることを目的とした「農薬」になります。
 明和ではハダニ類による被害が毎年甚大で、これが原因で栽培を辞めてしまうケースが多いようです。何とかしたいという思いで、農協が2か所(私とふなっきーの園)へ無償で試験導入しました。他に関心を持った生産者もおり、農協の説明会には来ていたのですが、今回の導入は見送りました。私の園では、昨年までハダニ類の被害があまりなかったそうなので、今年ダニの被害を抑えたとしても、スパイカルプラスの効果があったのかどうか判然としません。それでも、マイナスになることはないので、やってみることにしました。

 天敵ダニの効果に関しては、施設野菜では大変顕著です。ほぼ閉鎖空間のため、天敵が外に散っていかないことも大きな要因です。私も普及員の時にイチゴで試験導入を行い、効果を実感しました。その時に撮った写真を載せます。上側写真の中央にいる丸型の2匹がミヤコカブリダニで、食いつかれているのと下を歩いているのがハダニ(おそらくナミハダニ)です。食いつかれいる1匹は体液をあらかた吸われ、萎んでいるのが分かります。下側の写真では、カブリダニの1匹が横向きになっていますが、クワガタのアゴのような突起がハダニをとらえています。
 ナシのような露地の解放空間では、四方に散逸してしまうので天敵の効果は期待できないと思っていました。しかし、最近ではそうではないという実例もあるようです。さらに驚いたことに、14日の導入時にハダニ類がいるかどうか調べていたところ、土着の天敵ダニを多数見つけたのです。これが生息できている環境であれば、後から入れた天敵ダニも定着できるかもしれません。

DSCF0031DSCF0029


 天敵ダニはナシには全く無害ですが、導入に際しては重大な問題点があります。天敵ダニを殺さないために、使用できる農薬が制限されることです。特に、アブラムシ類、カイガラムシ類対策殺虫剤への制約は大きく、9月までの防除暦を全面的に変更せざるを得ませんでした。カイガラムシの件は改めて書きます。

潜在能力

今日も読んでいただき、ありがとうございます。えぇファームの東です。


ここ数日、ようやく梅雨らしい天気が続いています。かと思いきや、前橋では真夏の夕方のような雷鳴が鳴り響く豪雨になった日もあったようで、今は一体どこの季節にいるか、わからなくなります。暑い暑い夏が年々勢いを増して、梅雨をいち早く押しのけて、秋まで居座り、冬そして春まで席巻してしまう・・・。そんなゾッとする将来をイメージしてしまいました。

そんなある日のこと、自分は東京にでけかました。

image

ちと画像が暗くて申し訳ないですが、東京の某個所です。シンボルや地下鉄の駅が見えるのでバレバレですが。  梨の管理も多少は落ちいたので、久々に東京に遊びに行って遊んで、魚介のおいしいものを食べて、収穫時期までの気力・体力を備えるか!という理由ではありません。

おかげさまで、当ファームは年々梨畑の面積が拡大しています。それに伴い、既存の販路だけでは将来の売り上げが不安なため、こうしてより良い販路を求めて、営業活動に訪れた訳です。

就農以来からコツコツと地道に活動を続け、実際に梨を食べてもらい、今年は東京の企業様2件、地元の企業様1件と、受注販売ですが契約することができました。もちろん、安売りするつもりはサラサラありませんので、この結果は偏に明和産の梨の美味さの賜物でしょう。

こうした営業活動だけでなく、関東近郊の有名産地に視察を実際に訪れ食べ比べてみても、まだまだ明和産の梨は、その潜在能力を秘めていると感じています。


人気ブログランキングへ



ギャラリー
  • 泣いて馬謖を斬る
  • マニュアルの功罪
  • マニュアルの功罪
  • 危険牌を通す?
  • 新製品?5
  • 新製品?5
  • クリーニングクロップ
  • ジベ焼け?(新製品4)
  • 満開日
  • ライブドアブログ