梨人(なしんちゅ)のキセキ 梨で明和町をもっと元気に!

群馬県・明和町で、若手の梨農家や後継者などが集まり、2013年に立ち上がった団体「梨人」(なしんちゅ)。梨づくりのプロフェッショナルになることはもちろん、梨で町をもっと盛り上げようと、日々奮闘中。その足跡をメンバー4人が週替わりでつづっていきます。

2017年03月

 酷暑で早まった収獲開始も期待ほどではなく、盆最終日までに採れた幸水は全体の1割程でした。ジベ処理による熟期促進を、邪道とばかり言い続けるのも考え物です。

乾燥防止

 TKB47(矢沢)です。
 今日も7時から18時まで剪定&コブ取り&粗皮削りで疲れました。明後日にはジョイント用苗木173本が届くので、明日には残りの新興1本+αを終わらせたいと思います。

 主枝、亜主枝上のコブを切ると、痕はかなりの大きさになります。当然のことながら、乾燥防止剤(トップジンMペースト)使用量も相当、1,930円/1kg(JA邑楽館林扱い)はバカになりません。ましてや、大きな切り跡に関しては、2度塗りを原則としているのでなおさらです。1度塗りよりも癒合が良くなるのでそうしています。20年近く前に埼玉の島田研究員から聞いた話ですが、実際その通りです。1度ではどうしても塗りムラができるので、切り痕からの乾燥がより進むのでしょう。

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 トップジンMペーストは高いので、木工用ボンド(398円/3kg)をもっぱら使っています。どちらも主成分は「酢酸ビニル樹脂」で、切り痕を皮膜で覆うという目的を果たすにはこれで十分です。しかも、粘度が高いのはボンドの方(恐らく樹脂含有率の違いによる)で、1度塗りでもムラが少ない印象です。墨汁を混ぜれば遮光の効果も得られるので、高いものを使う必要はないと思います。
 トップジンM水和剤を43g/1kg(158円相当)加えれば、ペーストと同じ殺菌効果も得られます。しかし、水和剤の使用方法に「塗布」はなく、これを使うのは違法。

赤松

 TKB47(矢沢)です。
 昨日の雨で、久しぶりの休み。チェーンオイルと木工用ボンド(トップジンMペーストがわり;3kgで398円)を買いに行ってから、ネットで碁を打てました。1勝1敗の後、大ヨセで手入れを怠り、2目半の惜敗。勝ち碁を勝ち切る感覚が鈍っています。

 本日、天気晴朗ナレドモ風強シ。依然終わらない剪定を再開し、ようやく来週中に終えるめどが立ちました。剪定と誘引を優先し、粗皮削りを後回しにすればもっと早く済んだはず。しかし、先に枝を固定していまうと、棚上に顔を出しずらくなる上、ヒモが邪魔になって削りがやりにくくなります。能率を考えると、①明らかに不要な枝の剪徐、②枯れ込み(コブ)除去、③粗皮削り、④剪定と棚付けという手順が最善のようです。

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 手前の主枝2本は去年春に粗皮削りしたもの、奥1本には手を付けませんでした。

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 奥を削ったらこんな感じです。
 手前2本も処理直後には同じような状態で、当地担当の普及員から「赤松ですか」との賛辞?を頂きました。
 
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