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こんばんは。
今日の朝、明和町にはなんと霧が発生しました。視界は悪く、軽トラのフロントガラスも凍ってしまったため運転にはかなりの注意が必要となりました。
事故に遭われた方がいないことを願います。

今日は、関本さんの家で餅つきをやっているとのことでお邪魔させてもらいました。
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関本さんと、直記さんの弟さんのコンビで餅つきをしています。自分もたまに、餅つきをさせてもらいました。
これが、やってみると結構力を使います。杵自体の重さや、それをしっかりと臼の中央に振り下ろす力と制御、それを連続してやる力などが要求され、地味に疲れます。おそらく、明日は筋肉痛です。
記憶にある限り、ここまでしっかりした餅つきをしたのは初めてだったと思います。なので、新鮮でした。
今日、一連の流れを見て改めて「餅」について分かったことがあります。それは、「餅」は「もち米」からできるということです。
当たり前のことですが、熱々に蒸かした「もち米」の粒を叩くことで全体がひとかたまりになった「餅」になるのだと、今日実際に経験することで実感しました。百聞は一見に如かずで、もう忘れることは無いと思います。

ちなみに、こんな時に直記さんが何をしているかというと…
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家の裏手にある竈でもち米を蒸かしていました。火の番をしてたまに薪を足さないといけないので、これもまた大変な仕事です。
ちなみにこの竈、手前側の新しいセメントの跡は関本さんが直したとのこと。今時、竈があるだけでも凄いです。歴史を感じさせます。

そうして出来上がった餅は、もち米を持ってきてくれた親戚の方のところにいくようです。今日も来て、一緒に餅作りをしていました。
また、自分もご相伴にあずかりました。
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このようにして、お汁粉にして美味しくいただきました。このお汁粉も手作りで、自分は久しぶりに食べました。
今日の朝は寒かったですが、おかげで心も身体も温かくなりました。夜には、自分の分の餅までいただいてしまいました。
ごちそうさまでした。

林寛丈