こんばんは。林です。
今夜は飲み会があった関係で、日をまたぐことになってしまいました。

先週から今週にかけては徐々に気温が上がってきて、一昨日の火曜日は夏日の地点が多かったようです。かくいう自分も外で仕事をしていたので暑さを体感し、例年のことながら先行きに不安を覚えます。
この暑さがないと作物が育たず、また梨の販売にも有効であることが分かっていても、暑い日差しにさらされるとゲンナリしてしまいます。

さて、先にお知らせしておくと、いよいよ今日からブログのトップ画像が変わりました。先月までのトップ画像から女性成分が抜け、現「梨人」メンバーの男だらけの構成となっています。
初め自分の考えとしては、3月から始まったバレーボールの写真を載せられたらいいなと思っていました。が、そちらには今年度から「梨人」に加入したメンバーがまだ参加していなかったのでやめました。
そこで、昨日の夜に新メンバーの加入を祝う席が用意され、そこでメンバー全員の写真を撮ることにしました。
新メンバーは、写真の中央で素敵な笑顔を浮かべる矢沢さんです。以前、東さんがブログで簡単に紹介をされていたと思います。
今はまだ、環境が整っていないとのことでしたが、近いうちに矢沢さんにもこのブログの担当に入っていただき投稿していただく予定になっています。
まだまだメンバーも知らないことが多いので、色々なことを書き込んでほしいと思います。

ちなみに、一昨日の火曜日にあったバレーボールはようやく4人の「梨人」メンバーが揃い、それぞれの実力が分かってきました。
あえてここでは書きませんが、今週の月曜日に直記さんが少しバレーボールについて書いていたので、他のメンバーからのコメントも読んでみたいと思います。

今週は主に野菜の栽培に関する仕事が多かったです。作目はニガウリです。
本来、自分はナスを予定していたのですが、1人でやることや体への負担、作業量などを考えこの地域の特産であるニガウリ栽培に変更したのです。
ニガウリは、ナスに比べて消毒の回数が少なく、収穫も立ったままできます。また、箱詰めも比較的やりやすいです。
今年、とにかく挑戦して栽培をやりきり、感覚をつかみたいと思います。

ここからは写真でお送りします。まずは土から。
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こちら、少し前に父と2人で作ったパイプハウスです。肥料を入れてから定植するところをトラクターで耕しました。
この時、後で中を移動しやすいようにと真ん中の列を耕さなかったことが後でちょっとした失敗につながります。

続いて、畝立てです。こちらも、機械を使いました。
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このような感じで、両側を高くするために中央部分に機械を走らせて土を上げていきます。
このことを忘れていたため、家にあった古い機械では硬いままの地面をやるのに馬力が心もとなく、やや蛇行してしまったところもありました。
中央部分もトラクターで耕していればもっと綺麗に畝立てができたと思うので、次回は気をつけたいと思います。

畝立てした部分をレーキを使って均し、平らにした後はマルチを張ります。
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これにより、地温を上昇させて作物の根が張りやすくなる効果がある他、もちろん雑草抑制の効果もあります。
ほぼ初めての作業なので土のかかり方にむらがありますが、それでも風で飛ばされることはないと思います。
ちなみに、この日は朝の実家との電話で午後にマルチを張ることを伝えたら母が来てくれました。おかげで、自分が想定していたよりも短い時間でマルチを張ることができました。
片道2時間近くかけて来てくれた母に感謝です。

更に、翌日のニガウリの定植の手伝いにも来てくれました。これは、昨日のことです。
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これが、1週間前に届いたニガウリの苗です。今日までコンテナの狭い中で水やりだけをしていましたが、ようやく広いところに出してやることができました。
ニガウリの苗はそのままだと地面を這うような形になってしまうため、支柱を立ててテープでとめ、そこを伝うようにしてハウスに絡ませてやる必要があります。

その上、この時期こちらの地方ではまだ風も強いため、その対策も必要です。
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それは、このように支柱で四隅を作り、肥料袋をかぶせてやることです。これにより、かなり風に強くなります。
これには空き袋を使用するため自分のところではあまり数がなく、関本さんや実家から融通してもらいました。支柱の方は何とか間に合い、買い足す必要がなかったので助かりました。
こうして、数が揃うと何だかやり切った気分になります。もちろん、これからしっかり栽培をし、収穫をして売れるものを作る必要があります。
気を抜かずにやっていくつもりです。

実は、明日が雨なので今日のうちに定植をした…というのが、本当に自分の考えで言えるように、できるようになりたいですね。
タイミングとしては、雨前に植えてやると後で水やりの必要がなくなり、省力化に繋がります。これだけの数があるので、自分で水やりをするということになるとかなり大変です。
そうした、天候も味方につけて農作業を進められるといっぱしの農家になった気がしますが、独力ではまだまだですね。

林寛丈

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