TKB47(矢沢)です。
 ジョイント用苗の据え付けをようやく終えました。昨年中に植えたものを含め、合計232本(香麗24、寿新水12、幸水35、秀玉25、豊水35、あきづき35、甘太10、鴨梨(受粉樹用)8、カキ東京紅15、カキ太秋15、カキ禅寺丸(受粉樹用)3、二十世紀(幸水の中間台用)15)です。ナシに関しては、3反分予定本数の半分で、来年も残り約200本を育てます。

 寿新水は新水の人為突然変異品種(黒斑病に強い)。その他特性は新水と同じで、強樹勢、花芽維持困難という欠点から、相当昔に全国的なダメ出しを食らっています。しかし、特有の香りを含め、私としては最も美味い(幸水より早いものの中では)と思っているので、ジョイントで試してみたいものです。
 

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 かん水には、ネタフィムの点滴かん水チューブを当初使うつもりでしたが、安価なエバフロー(k型:片側タイプ)で十分でした。半分以上の水はポットの外に出てしまいますが、水源は井戸なので料金の問題ありません。
 また、支線への誘引では、伸縮性があるため枝に食い込まずに固定できそうな「ゴムスビー」を使いました。