TKB47(矢沢)です。
 「高接ぎ」に比べれば一般ではない言葉ですが、苗木づくりの接ぎ木は低接ぎとも呼ばれます。通常であれば、相当低い位置で接ぐので頷ける言い方です。こういう場合⇩を何と呼べばよいのか。接ぎ木後1年でジョイント苗を作ってしまおうという「ゲタばき」作戦。鳥取のやり方をまねたものです。
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 マメナシ(根)+二十世紀(中間台)+幸水(穂木)という3階建ての構成。昨年度にも斜立でやったのですが、新梢の伸びが最悪だったので、低接ぎと同様に穂木を5芽とし、直立で育てることにしました。