梨人（なしんちゅ）のキセキ　梨で明和町をもっと元気に！

はいどうも　ふなっきーです・ｗ・
毎朝寒くなってきました
いよいよ冬本番て感じですね
そんな中梨畑の肥料蒔きを始めました
トラクターに装着した機械で蒔いていくのですが・・・
棚が低くて屈んだり横向きになったりしてやっていると、これがまた腰の負担になります(　´　･　ω　･　`　)
痛みを我慢しながらようやく大きい畑は今日蒔き終わりました
あとの小さい畑は手で蒔いていこうと思います
これが終わりトラクターで耕せばいよいよ剪定の始まりです・ｗ・ｂ

TKB47（矢沢）です。
　6日前橋での剪定講習会講師は埼玉の長谷川茂さんでした。「農業技術体系」に自ら執筆した記事を載せているので、ご存知の方もあろうかと思います。話の9割は冗談でしたが、全く飽きることのない内容。これまでの常識を覆すことがいくつもありました。重要なポイントは以下のようです。他にもいろいろとあったのですが、とても消化しきれませんでした。

　・主枝、亜主枝先端を過度に強くしない（養水分が先端部に直行してしまい、途中の側枝に行きづらくなる）。
　・主枝（亜主枝）上では、側枝、予備枝、剪定痕が交互に並ぶように配置する（側枝ばかりが連続すると、更新が難しくなる）。
　・主枝（亜主枝）の先端部、中間部、基部で予備枝の扱いを変える（中間部では枝の発生が多いので、予備枝の配置は最小限にする。基部には強い予備枝を置かない。こうすることで、先端部の弱勢化を防ぐ。）。
　・側枝が弱い場合には、先端部の立ち上げ（強く切り返した1年枝）を複数作る。
　・切り返し後の予備枝先端芽（長果枝先端芽も？）が花芽であれば、芽ごと欠いてしまう（欠く時期が早ければ、副芽が伸長するので問題ない。発芽後の摘蕾では、新梢の基部が短果枝状に肥大してしまい、折れやすくなる）。
　・主幹近くの側枝（返し枝含め）では、長大化を抑えるために長果枝を2本置く場合もある。

　特に最後の2点に関しては、「やってはいけないこと」だと思っていたので、実際に試してみます。

今日も読んでいただき、ありがとうございます。えぇファームの東です。

タイトル通り、梨農家として剪定のシーズンを迎えています。

まずは、一年ぶりのブランクを埋めるべく、群馬県と梨人のお師匠さん、そして地元の剪定講習を３日連続で受講してきました。



まずは、伊勢崎にある県の試験場での講習です。県内を７地域ほどに分けて、任された幸水の樹を剪定していきます。

ぽかぽか陽気の中で、上着をぬいで剪定させてもらいました。



次の日は赤城山のふもと、梨人のお師匠さんによる剪定講習です。昨日と違い、群馬名物からっ風が吹きすさぶ中での講習です。



３日目は地元明和での剪定講習会。風はやみましたが、気温は上がらず、動いていないと体が冷えてしまいました。

基本、講習会は見ているだけなので、覚えたことを忘れないうちに早く自園に生かしたくてウズウズしてしまいます。

　TKB47（矢沢）です。
　川越でブドウ棚の張替えを先週に引き続き行いましたが、今日に限っては終日同じ仕事。古い棚線の巻取り作業（写真はそれをやっているえぇフアーム）です。4反に張ってある線の数は膨大なもので、便利な道具を使っても容易に終わるものではありません。同時並行で、ベテラン職人が新線張りを行っているので、これを邪魔しないように（さらには手助けするように）目配りすることも求められました。単純作業に没頭しているだけでは面白くありません。精神的に負担はあるものの、素人なりに全体の作業振進行にも配慮することで、やりがいを見出そうとしました。




　自分自身は係長5年勤務を最後に退職しましたが、係全体をどこまで見ていたか。在職時から役をしていないとの自覚はあったものの、改めて「人を使う、活かす」ことの意味を考えました。