梨人(なしんちゅ)のキセキ 梨で明和町をもっと元気に!

群馬県・明和町で、若手の梨農家や後継者などが集まり、2013年に立ち上がった団体「梨人」(なしんちゅ)。梨づくりのプロフェッショナルになることはもちろん、梨で町をもっと盛り上げようと、日々奮闘中。その足跡をメンバー4人が週替わりでつづっていきます。

2017年11月

 酷暑で早まった収獲開始も期待ほどではなく、盆最終日までに採れた幸水は全体の1割程でした。ジベ処理による熟期促進を、邪道とばかり言い続けるのも考え物です。

次のステージ

今日も読んでいただき、ありがとうございます。えぇファームの東です。


久々の投稿です。梨の収穫も終了し、今年掲げていた売上目標を無事に達成することができました。と同時に、大きな課題が浮き彫りになってきました。

栽培面積を増やせば収穫量が増えて売上も上がる。この理屈で言うと、新規の梨畑が総面積の半分以上を占める我がファームでは、年々売上が伸びてくるのは当然です。ただし、梨畑は成園化になればなるほど手間ヒマがかかってくるわけで、「自分がもう一人欲しい!」という状況に陥ってしまいました。

とはいえ、ある程度の技術を持った人を見つけるのも大変、運よく見つかったとしても雇うための資金不足。人手不足をどう解決していくのか、次のステージにようやくたどりついたのかなと、実感できた年でした。

戦績その3

 TKB47(矢沢)です。
 失敗しました。

DSCN0756
 斜立育苗したジョイント用苗。写真ではまともに見えますが、全く期待通りに伸びていません。

樹高調査
 目標の3mに達したのは、196本中わずかに13本。樹間1mでかろうじて定植可能なもの(2.6m以上)含めても、36本という惨状です。
 育苗した場所の水はけが悪すぎたことが原因だと解釈しています。家を建てるために盛り土、地固めした土地なので、いやになるほど土が固くなっていました。当初から懸念していたのですが、排水対策を怠った結果でしょう。加えて、鉄欠乏症(鉢用土の高pHによる?)やニセナシサビダニ被害も悪影響でした。不本意ではありますが大部分の苗には留年が必要です。

戦績その2

 TKB47(矢沢)です。
 昨年に比べて、宅配発送の割合が増えました(金額では4倍)。元が少なすぎたので、ある程度当然のことなのでしょう。しかし、町内や近隣の人に加え、東京の旧知+その繋がりから多くの新規注文を頂いたことには、感謝の一言に尽きます。来年にも、信頼を維持、発展させられるものを作ろうと思わざるを得ません。
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 上図の「委託販売」とは、手数料支払いを伴うJA直売所、地元スーパー等での販売、「出張販売」とは、近隣事業所やイベントに出かけて自ら行った販売です。
 


戦績その1

 TKB47(矢沢)です。
 今期の収穫が終わりました。梨っ娘や仲間たちの協力のおかげで、3.7tを164万円で完売です。10アール当たりでは3.1t、137万円、昨年を大きく上回り、数字としては満足いくものでした。ただし、わずか12アールでの話なので、面積が3倍、4倍となった時に、この水準をどこまで上げられるか。真価が問われるのはこれからなのでしょう。
総収量

さみしい気持ち😥

こんにちは!3代目梨っ娘の三沢です💫


梨っ娘の活動もあと少しとなりました😭
梨っ娘としてこの一年
一気に駆け抜けてきてしまった気がして
今はさみしい気持ちです🥀




今年は、みくが梨っ娘に誘ってくれたおかげで
優しい梨人の方々と出会えたり、
この一年で販売活動や商品開発など
私にとって初めてのことばかりで
とてもいい経験になりました👊🏻🔥


そしてなにより梨人の方々や梨っ娘のみんな、
担当の先生方とたくさんのイベントに
参加できたことが楽しかったなあ☺️💭

来年からは梨っ娘のみんなや梨人の方々と
顔を合わせる機会が減ってしまうので悲しいですが、今を大切にしていきたいと思います!🙆
本当にありがとうございました!⭐️
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