おはようございます。

7月の始まりは雨からになりました。今年の梅雨は長くなりそうとのことで、作物への影響が心配です。
今月は何かと忙しい月になりそうなので、今日のように休めるのは貴重になりそうです。

さて、恒例の月イチ企画ですが、その前に7月になってトップ画像も変わったのでそちらの説明を。
今回は、メンバーの奈良彰記さんの梨園をお借りしました。棚が高くて、とても動きやすい梨園でした。
写真では、苗木の梨をバックにメンバーがそれぞれ伸びる枝を体で表現しています。そして、笑顔です。
これは、これから伸びるメンバー自身や「梨人」のことも表している…のかもしれません。
この撮影では、初めて三脚を使用しましたが、それなりにうまく撮れていると思います。


今月のテーマは「梨の好きな作業トップ5」ということで、これまでよりも梨屋さんっぽいテーマとなっています。
では、早速自分のランキングです。


第5位 収穫

本来なら、梨屋さんはこれが好きな作業の上位に来ると思いますが、自分の場合はまだ不安の方が大きく、現時点ではこの順位になります。
梨の作業は何でもそうですが、年に1シーズンしかなく経験値が圧倒的に不足しています。自分は要領が悪いので、とにかく経験あるのみ。


第4位 剪定

こちらも、おそらく他の方はもっと上位に来ると思いますが、自分の場合はまだ楽しむ余裕がないですね。
ただ、剪定する場所がすぐに分かり作業が速くできるようになれば徐々にその楽しさも分かってくると思います。
今年の冬から完全に1人でやる作業なので、たくさん経験ができそうです。


第3位 新梢の管理

群馬県発の技術で、今の時期にできる作業です。
簡単に言えば、真上に伸びる枝を切って実に栄養を回しやすくする作業。それ以外にも、いくつか意味があります。
この作業は、品種によっては割と考えずに作業ができ、初心者でもやりやすい作業でした。
おまけに、混んでいた枝がスッキリするので見た目も気分が良くなります。良いことづくめですね。


第2位 摘果(摘花)

実の数を減らし、美味しい実を生らせるためには必須の作業。
基本的に、交配がしっかりできれば作物にはかなりの数の実が生ります。そのため、少々落とす数が増えても大きな問題にはなりません。
少し前までやっていた作業ですが、ハサミを使っていくつもの実を1度に落とす感触はなかなか良いですね。
これが終わると、その木での作業がほとんどなくなるのでホッとした感じも上位に来る理由になります。


第1位 摘蕾

交配の前のまだ花が咲く前に行う作業。
この時期は、まだハサミも使わずに手でドンドン作業ができます。なので、とてもお手軽です。
作業的にも重要で、早い段階で数を減らせればそれだけ残った実に栄養を集中でき、結果美味しい実を生らせることができます。
気候的にも、暑くもなく寒くもなく動きやすい時期なので、印象がとても良いです。


今回のランキングは、このような感じになりました。あまり頭を使わずに、作業ができる作業が上位に来ていますね。
来年もあるとしたら、また順位が変わってくると思うので、できればまたこうしたことを書く機会があると良いです。

次回のテーマは「他己分析で面白いこと」です。これは、それぞれの視点で他のメンバーのあんなことやこんなことを紹介する予定でいます。
お楽しみに!

林寛丈

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