今日も読んでいただきありがとうございます。えぇファームの東です。
さて、早速ですが前回の続きから。この5年間で自分が大切にしてきた新規就農者の心構えについてです。それは、「農業を通じて他人を喜ばせることに心の底からドキドキワクワクするか」ということに尽きると思います。
というのも、これまで明和町には、自分以外にも数人、梨農家への就農希望者が訪れました。残念ながら、就農する前に諦めたり、就農後も5年ももたず離農してしまったりというケースがほとんどです。原因は経験や資金が乏しい、知らない土地で味方がいないなど様々でしょう。
その一方で、実際に彼らと接してきた自分が思うところにある一つの共通項がありました。それは彼らの農業への目的意識の部分です。
例えば「無農薬栽培にチャレンジして、自分が安心安全なものを食べたいから」「土いじりが好きだし新鮮な野菜を食べたいから」「農業なら自分でもできそうだから」といった感じでしょうか。
つまり、農業の目的が直接自分自身につながっている「農業=自分」という共通点です。おそらくですが、自分で農作物を作り上げたという達成感や、農業で生活できるという喜びなどが、彼らの高揚感を呼び起こすものだったのでしょう。
しかし自分は、この「農業=自分」の考え方に大きな違和感がありました。その違和感の正体とは…。次回以降に続きます!

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さて、早速ですが前回の続きから。この5年間で自分が大切にしてきた新規就農者の心構えについてです。それは、「農業を通じて他人を喜ばせることに心の底からドキドキワクワクするか」ということに尽きると思います。
というのも、これまで明和町には、自分以外にも数人、梨農家への就農希望者が訪れました。残念ながら、就農する前に諦めたり、就農後も5年ももたず離農してしまったりというケースがほとんどです。原因は経験や資金が乏しい、知らない土地で味方がいないなど様々でしょう。
その一方で、実際に彼らと接してきた自分が思うところにある一つの共通項がありました。それは彼らの農業への目的意識の部分です。
例えば「無農薬栽培にチャレンジして、自分が安心安全なものを食べたいから」「土いじりが好きだし新鮮な野菜を食べたいから」「農業なら自分でもできそうだから」といった感じでしょうか。
つまり、農業の目的が直接自分自身につながっている「農業=自分」という共通点です。おそらくですが、自分で農作物を作り上げたという達成感や、農業で生活できるという喜びなどが、彼らの高揚感を呼び起こすものだったのでしょう。
しかし自分は、この「農業=自分」の考え方に大きな違和感がありました。その違和感の正体とは…。次回以降に続きます!

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