TKB47(矢沢)です。
 今週の仕事は堆肥まきが主(散布2日、混和1日丸々)でした。農協からバラ積みで(袋入りより安い)買った12トンを、成園と今秋定植予定の更地に10アール当たり3トンの割合で入れました。やはり農協から借りたマニュアスプレッダー(散布機)とホイールローダーを使ったのですが、1人では2台を持って来られないので、ふなっきー父とえぇファームに回送を手伝ってもらいました。

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 果樹苗定植の際には、「前年の内に土壌改良を行っておく」ようにと教科書には書かれています。堆肥や石灰類などを土と混和した時に、条件によってはアンモニアガスが発生して根に障害が出るためです。成木では問題ないレベルでも、苗木には致命的な場合もあるとされています。
 今回の堆肥に関しては、臭いが少し強く、温度も依然高いものでした。熟成途上ということで、成園の方もどうなるかやや心配です。
 
 樹も支柱もない更地では楽に作業を行えましたが、成園の方では大変でした。散布機には片ブレーキがないので小回りが利きません。また、トラクター(こちらにはもちろん片ブレーキあり)を成園に乗り入れたのは初めてで、SSと同じ感覚でやっていたら何度もぶつけました。樹3本へ大傷を付け、簡易支柱(グイット)5本を折るという被害。