TKB47(矢沢)です。
 今日の収獲はわずか25kgで、早々に店を閉めて地元スーパーに荷出し後、昨日の続き(新星の破袋)でした。昨日と合わせて、着果している1,900個全てを確認したところ、今年に関しては豊水より先に新星が採れ始めることを確信しました。当園では、今日が新星の収獲始めです(本当に?)。

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 写真左が問題の新星(440g)、右は秀玉(510g;私が借りている園の持ち主に今日もらったもの)。どちらも市場にはほとんど出ていかないので、生産者以外に知る人は少ないでしょう。特に秀玉は統計上「東京都での生産量が最も多い」とされているほどなので、無名性は推して知るべしです。
 袋をかけても肌がきれいに仕上がらない、条溝が深く入りやすい(要するに果形が悪い)、収穫前落果が多い。秀玉が全国的に普及しなかったのは、これらの理由からです。しかしながら、適熟果には独特の香気(ミルクのような)があり、食味は優れています。さらに、幸水と豊水の間に採れる(こちらは昔から変わらず)という貴重な特性。このため、私も幸水、豊水、あきづきに次ぐ本数を作るつもりです。

 新星と秀玉、育成地である農水省果樹試験場が平塚にあった頃(現在はつくば)に、平塚33号、平塚28号と呼ばれていた同期生でした。全部で9人いた同期生のうち、卒業して品種になれたのはこの2名だけのようです。